M 6.2, 震源地:東海道南方沖, 深さ約450km, 2021/09/14 07:46頃発生 (気象庁発表)

震度の分布 最大観測震度3 (*)

解析開始時点(2021/09/14 07:58:33)で収集されている防災科研K-NET, KiK-net, 気象庁, 地方公共団体震度計の計測震度データを利用。 (*)気象庁発表の情報と一致しない場合がある。 一部正式な震度観測点ではない観測点を含む。暫定的な震度値を含む。丸印は観測、塗りつぶしは推定データ。×印は震央位置。 他の図表も同様。

主要都市の推定震度 (都市の最大観測震度と人口を考慮して掲載)

最大(*)
観測震度
推定震度頻度分布
1
2
3
4
5-
5+
6-
6+
7
市区町村名 全て表示 全人口:夜間 (人) 震央距離
(km)
3
栃木県塩谷郡高根沢町 31,000 519
3
茨城県取手市 110,000 446
3
東京都千代田区 49,000 414
3
栃木県鹿沼市 100,000 505
3
茨城県笠間市 79,000 499
3
福島県双葉郡浪江町 21,000 641
3
栃木県日光市 90,000 520
最大観測震度は、各市区町村内で観測された最大震度。観測された計測震度を250mメッシュで補間し、市区町村ごとに推定震度頻度分布を作成した。報開始時刻が9:00-18:59のとき昼間人口、19:00-8:59のとき夜間人口を示し、平成22年国勢調査、平成21年経済センサス‐基礎調査等のリンクによる地域メッシュ統計を二桁精度になるよう四捨五入した。震央距離は震央から各市区町村中心部までの距離。

行政区ごとの震度遭遇人口 (各震度階級の揺れに遭遇した人口を考慮して掲載)

推定震度5弱以上の震度遭遇人口地図
推定震度5弱以上
推定値無し
推定震度5強以上の震度遭遇人口地図
推定震度5強以上
推定値無し
推定震度6弱以上の震度遭遇人口地図
推定震度6弱以上
推定値無し
推定震度6強以上の震度遭遇人口地図
推定震度6強以上
推定値無し
震度遭遇人口カラースケール
補間した250mメッシュの推定震度分布と、250mメッシュに細分化した平成22年国勢調査、平成21年経済センサス‐基礎調査等のリンクによる地域メッシュ統計を重ね合わせ、各行政区の震度遭遇人口を推計した。

震度5弱以上の震度遭遇人口の推定値が無い場合、
震度遭遇人口は表示されません。

この地域で起こった過去の主な被害地震

発生年 地震名 M 被害
1605 東海・南海・西海諸道 (慶長地震) 7.9 地震の被害としては淡路島安坂村千光寺の諸堂倒れ,仏像が飛散したとあるのみ.津波が犬吠崎から九州までの太平洋岸に来襲して,八丈島で死57,浜名湖近くの橋本で100戸中80戸流され,死多数.紀伊西岸広村で1700戸中700戸流失,阿波宍喰で波高2丈,死1500余,土佐甲ノ浦で死350余,崎浜で死50余,室戸岬付近で死400余など.ほぼ同時に二つの地震が起こったとする考えと,東海沖の一つの地震とする考えがある.
出典:国立天文台編「理科年表 平成29年」, 丸善出版 (2016), 一部表現を割愛

J-SHISから公表している地震ハザード情報

防災科研が公開するJ-SHISでは、ある地点に対し影響を及ぼす全ての地震を考慮し、その地点が大きな地震動に見舞われる危険度、すなわち地震ハザードを評価しています。(2020年版地震ハザード評価)

50年間超過確率2%の計測震度分布
再現期間50000年相当の計測震度分布